7月23日(土曜日)、 今週は対面講義です。 履修生の一部は、リモートによる参加でした。
■1限は松原由美先生(早稲田大学人間科学部健康福祉学科 教授)による『ファイナンス理論とその限界』です。ファイナンス理論の基礎について実例をもとに学びました。また、一般企業と対比して、病院における経営分析で考慮すべき点について、理解を深めました。
■2限も松原由美先生による『病院におけるファイナンスと経営のあり方』です。病院の事業特性・資金特性・非営利性に適合した資金調達手法を知り、その際の留意点・調達方法の選択などについても知見を深めました。
■3限も松原由美先生による『設備投資に関わる意思決定』です。競争激戦区の民間病院での設備投資に関わる意思決定のケースによるケースメソッド授業です。本プログラムの【会計・財務】分野で学んできた知識(財務会計・管理会計・ファイナンス理論)を統合し、内外分析を行い、設備投資の時期・内容・規模・資金調達方法・意思決定などについて、自分たちはどう考えたのか、活発な討議がなされました。とても実践的な学びとなりました。