9月10日(土曜日)、今週はオンライン講義です。
■1限は迫井正深先生(内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室長)による『医療政策の展望』です。 今回のテーマは「新型コロナパンデミックを踏まえた今後の医療提供体制」です。これまでの新型コロナウイルス感染症の動向を振り返りながら、新型コロナウィルス対応で社会や医療体制が直面した課題について考察しました。その上で、新型コロナパンデミックを経験した後の、これからの医療提供体制の構築について、考慮すべき視点や強化が求められる点や今後の課題などを、先生の率直な考えも交え、ご講義くださいました。
「ひとりひとりの生活を守るため、一人一人に寄り添った医療の提供を目指し、それを実現するために国として必要な医療政策とは何なのか。」
新型コロナウイルス等感染症対策の最前線で活躍されている講師による、センセーショナルな講義でした。
■2限は渡邊昌裕先生(東京ミレニアム法律事務所 代表)による『経営者が知るべき法律知識』です。はじめに、医療機関経営に関わる法律の概要を学びました。その上で、特に重要な法律について、具体的な事例等を交えながら理解を深めました。
■3限は山本康正先生(京都大学大学院 客員教授)による『医療におけるITの未来』です。 次世代の医療機関の経営者または、地域医療の中核を担う者として、今日のヘルスケア関連のテクノロジーについて知るとともに、将来を展望する基礎を身につけました。