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東京都文京区本郷7-3-1

5月に開講した2021年度プログラムですが、残すところ2回で修了となります。最後の最後まで有意義な時間を過ごしていただけるよう努めてまいります。

11/6は、マーケティング分野から大塚太郎先生(青梅慶友病院理事長)、戦略分野から松田淳先生と山口結花先生(KPMGヘルスケアジャパン)にご登壇いただきました。

大塚先生の講義では、顧客満足を最大化することを理念に掲げた青梅慶友病院が、どのような理念、政策、実行で病院経営を行なったか議論し、病院経営の改革や実行に必要な要素について学びました。

1限目 大塚太郎先生 『青梅慶友病院』

【受講生の感想】

・非常に感化される内容の講義でした。患者さんに向き合う姿勢という意味では、急性期や慢性期というカテゴリーを言い訳にせず、異なるフィールドでも取り入れるべきサービスや姿勢が多くあると実感しました。

・青梅慶友病院の素晴らしいところを、急性期病院で引用できるところはないかとの観点でお話を伺っていましたが、決して簡単ではないことを理解しました。また、太郎先生の本音も聞くことができて大変面白かったです。

・理念のもとに、患者・家族の意向にそったサービスを提供するための運営について、学ぶことができました。

松田先生、山口先生の講義では、環境変化の状況を理解すると共に地域における医療・介護提供体制、各医療機関の状況などからなる地域環境をデータから整理し、自院のポジショニング、病院再編仮設についてディスカッションをしながら学びました。

2.3限目 松田淳先生、山口結花先生 『ケアセッティングシフトと病院再編』

【受講生の感想】

・公開データを活用し、課題をあぶり出し、どのような手法で解決するかを考える手立ては、自院の立ち位置、他の医療機関との棲み分け検討に応用できると思いました。医療連携室(前職の)に教えてあげたいです。

・BSC、KPIの活用事例としても、資料自体から学ぶことがたくさんありました。永久保存版にします。

・座学の講義は大変面白く、自院と地域のことを整理できたと感じました。

Post Author: プログラム事務局